アニマルドックについて
動物さん達にも年一回の定期健診を受けさせてあげてください。
飼い主様が動物さん達の異変に気付くのは、外見から見てわかる症状が始まったときがほとんどです。
動物さんの場合は調子が悪くても、それを訴えることはなかなかできません。
外見から見てわかる症状が始まったときには、 既に手遅れであることも少なくありません。
こうした手遅れを少しでも減らすためにも、健康診断を定期的に受けることをおすすめします
| 検査内容 | 血液検査、尿・糞便検査、レントゲン検査、超音波検査 |
|---|---|
| 検査日時 | 午前中(9時~9時30分)にお預かりし、13時~16時の間に実施します(検査時間は1時間程度)。 |
| 検査報告 | 夕方(16時30分~20時)の診察時間中にお迎えに来ていただきます。お迎えに来ていただいた時に、結果データ・画像を見せながらお話いたします。 |
| 持ち物 | 可能であれば検査当日の朝の尿(5ccぐらい)と糞便(指先ぐらい)。 |
| 対象動物 | 犬・猫・フェレット・ウサギ |
| その他注意事項 | 検査当日の朝食はあげないでください。 価格など詳しいことはご予約時にお知らせします。 |
各種検査内容
血液検査(生化学検査)
血液中の酵素やホルモンの量を測定し、臓器の働き、内臓の病気や感染症の有無を調べます。以下のことがわかります。
- 肝臓の状態
- 腎臓の状態
- 脂質異常
- すい臓の状態
- 心臓の状態
- 糖代謝
- ホルモン異常
など
血液検査(血球計算)
血液中の赤血球、白血球、血小板などの量を測定し、ワンちゃんの全身状態のチェックをします。以下のことがわかります。
- 貧血
- 脱水
- 栄養状態
- 炎症の有無
- ストレス
- アレルギー反応
など
尿検査
新鮮な尿を使って検査をします。泌尿器系疾患だけでなく、全身性疾患の発見にも重要な検査です。以下のことがわかります。
- 腎臓病
- 尿石
- 膀胱炎
- 糖尿病
- 肝疾患
など
便検査
新鮮な便を使って検査します。体に一切負担をかけずに行える、動物に優しい検査です。以下の項目をチェックします。
- 虫卵や寄生虫がいないか
- 消化の状態
- 便のやわらかさ
- 便の色
- 腸内環境
など
レントゲン検査
胸部・腹部の2部位。臓器や構造物の位置、大きさ、形などの変化を確認することが可能です。以下のことがわかります。
- 心臓の異常
- 肺の異常
- 結石
- 骨折
- 異物誤飲
など
超音波検査
胸部・腹部の2部位。超音波を使って、リアルタイムに体の中の状態を確認する、技術が必要な検査です。以下のことがわかります。
- 腹部の腫瘍
- 結石
- 胆泥
- 心臓病
など
